上野駅と大宮駅間を走行中の東北新幹線「はやぶさ・こまち21号」で連結している車両が分離しました。この点検の影響で東北新幹線などが運転見合わせとなっています。
JR東日本によりますと、6日午前11時半ごろ、東北新幹線の「はやぶさ・こまち21号」が上野駅から大宮駅に向かって走っていたところ連結している車両が分離しました。
現在、在来線の西日暮里駅付近で停車して車両の点検を行っています。
はやぶさ21号とこまち21号には合わせて650人が乗車していますが、けが人などはいないということです。
また、空調も正常に作動していることが確認されています。
東北新幹線は東京と新青森駅の間の上下線で運転を見合わせているほか、車両の点検のなどの影響で上越新幹線は東京と新潟駅の間の上下線で、北陸新幹線は東京と長野駅の間の上下線で、山形新幹線は東京と福島駅の間の上下線で、秋田新幹線は東京と盛岡駅の間の下りで、東京と秋田駅の間の上りで、運転を見合わせています。
運転再開の見込みは未定だということです。