アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領が停戦案の受け入れに難色を示したことについて、停戦案を速やかに受け入れるよう改めて求めました。
アメリカ トランプ大統領 「プーチン氏との真剣な議論が現在続いているが、誰もがこの悪夢を終わらせたいと思っている。ロシアが正しい行動を取ることを期待している」
トランプ大統領は13日、ホワイトハウスでNATO(北大西洋条約機構)のルッテ事務総長と会談しました。
会談の冒頭、トランプ氏はモスクワに派遣したウィトコフ特使がロシア側と「真剣な話し合い」を続けていて、事態がうまく進んでいるとの情報も入ってきていると述べました。
プーチン大統領が停戦には賛成としつつも、停戦の即時受け入れに難色を示したことについては「期待できるが完全なものではなかった」としたうえで、「プーチン氏との間で会って話がしたいが、事は迅速に進めなくてはならない」と述べ、停戦案を速やかに受け入れるよう改めて求めました。