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八潮市道路陥没事故で初の原因究明委員会「過去の点検方法に問題なし」

社会

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 埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県は第三者による「原因究明委員会」を初めて開きました。そのなかで、過去の点検方法については問題はなかったとされました。

 1月に起きた八潮市の道路陥没事故では、転落したトラックの運転席部分が下水道管の中で見つかり、運転手が取り残されている可能性があります。

 2022年に現場付近の下水道管の中で行われた点検では、緊急の補修対象ではない腐食やひび割れが複数、確認されていました。

 今月14日に開催された第三者の土木工学の専門家などによる原因究明委員会では「過去の点検方法に問題はなかった」とされました。

 委員会は今後、現場を視察するなどして原因究明を進め、夏頃に中間報告をまとめたいとしています。

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