石破総理大臣はこれまでに商品券を10回前後は配ったとする国会での答弁は「菓子折りも含めて」のものだったと事実上修正したうえで、回数については「確認中だ」と述べました。
広田参院議員 「商品券を配ったのが両手に余るか余らないか、つまり10回前後行ってきたと。これ、総理にご就任されてから10回お配りになったんでしょうか」
石破総理大臣 「お土産を含めて、失礼、そういうようなお菓子折りみたいなものも合わせれば、両手に足りないというか、失礼、両手に余るか、そういうことだということを申し上げているものでございます」
広田議員が改めて「総理就任後、商品券を配ったのは何回あるのか」とただしたところ、石破総理は「あいまいな記憶でお答えしてもいけませんので現在、確認中だ」と述べ、具体的に確認する考えを示しました。
報道が出た翌日、14日の参議院予算委員会では立憲民主党から他の会合で配ったとする商品券の額について問われると、石破総理は「(10万円よりも)上回る額はなかったと覚えている」と述べています。
回数についても「両手で数えて足りるか足りないかぐらいではないか」と答弁していました。