パリパラリンピック2024のゴールボール女子日本代表の選手らが警視庁大塚署の一日署長に就任し、視覚障害者が横断歩道を渡る際に配慮してほしいことを呼び掛けました。
4日、東京・文京区にある大塚警察署の一日署長に就任したのは、ゴールボール女子日本代表の萩原紀佳選手(24)ら4人です。
4人は視覚障害者に信号が青になったことを音で知らせる「音響式信号機」がない場所で配慮してほしいことを呼び掛けました。
ゴールボール女子日本代表 萩原紀佳選手 「音声信号がなくて赤か青か分からない時もある。困っているようであれば『一緒に渡りましょうか』『今、青ですよ』と教えてくれたらありがたい」
音響式信号機は通常、午前7時から午後9時までの間、青のタイミングで音が鳴る仕組みになっています。