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直島航路を運航する四国汽船が両備グループに 香川

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 両備グループ(岡山市)は3日、香川県直島と高松、宇野、豊島などを結ぶ四国汽船がグループ傘下に入ったと発表しました。1日、四国汽船から両備ホールディングスに全株式が譲渡されました。
 船員不足から航路の継続が困難な状況になったことを受け、2024年7月から両備グループが業務支援に入りましたが、長期的な経営改善が必要になり、経営を引き受けることになったということです。
 新社長には両備グループの小嶋光信代表が就任するなど経営陣が入れ替わりますが、従業員98人はそのまま引き継ぎ、従来の運航を維持します。

 四国汽船は1958年設立で、2024年3月期の売上は12億7700万円、フェリー3隻と旅客船4隻で5つの航路を運航しています。

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