週明けの日経平均株価は、トランプ関税への警戒感などから一時3000円近く値下がりし、およそ1年5カ月ぶりに3万1000円を割り込んでいます。
日経平均株価は一時、2023年10月以来およそ1年5カ月ぶりに3万1000円を割り込みました。
先週末のアメリカ市場でニューヨークダウなど主要な株価指数がそろって5%以上下落したことが主な要因です。
アメリカのトランプ大統領による「相互関税」に対し、中国が同率の34%の「報復関税」を課すことを表明したことで、世界的な景気の後退と企業業績の悪化への警戒感が高まっているとみられます。