岡山県津山市の国道で車3台が絡む事故があり、軽自動車の助手席に乗っていた87歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、6日午後3時半ごろ、津山市宮尾の国道181号で愛知県春日井市の会社員の女性(50代)が運転する軽自動車がセンターラインを越え、対向車線を走っていた乗用車に衝突しました。その弾みで、軽自動車は乗用車の後ろを走っていた別の軽自動車にも衝突しました。
この事故でセンターラインを越えた軽自動車の助手席に乗っていた岡田輝夫さん(87)が胸などを強く打ち病院へ運ばれましたが死亡しました。岡田さんは運転していた女性の父親で、2人は外出先から津山市の親族の家に帰る途中でした。
また、乗用車の後ろを走っていた軽自動車の運転手の男性(20代)も両膝を打撲するなどの軽いけがをしました。