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日経平均株価 終値3万1714円(前日比1298円安)関税めぐる不透明感や円高影響

経済

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 9日の日経平均株価は、関税への警戒感が一段と高まったことを受け、8日の大幅上昇から一転、下げ幅が一時1700円を超える大幅下落となりました。終値は8日より1298円安い3万1714円でした。

 9日の日経平均は取引開始から下落し、ほぼ全面安の展開となりました。

 「トランプ関税」を巡るアメリカと中国の対立や「相互関税」などへの警戒感が高まり、午前中には一時、1300円以上値下がりしました。

 その後、午後1時すぎに日本や中国などへの「追加関税」が発動されるとさらに下げ幅は拡大して一時、1700円を超えて下落しました。

 市場関係者は、各国が取る報復措置への警戒感が一段と高まったことが影響したと指摘しています。

 また、外国為替市場で一時、1ドル=144円台半ばとなるなど円高が急速に進み、輸出関連株を中心に売りが進んだことも影響したとみられます。

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