2023年12月に亡くなった八代亜紀さんのヌード写真を掲載したアルバム商品の発売計画について、八代さんの所属事務所が反対意見を表明しました。
この商品は鹿児島県のレコード会社「ニューセンチュリーレコード」が今月21日に発売を計画しているもので、八代さんが20代のころのフルヌード写真2枚が掲載されていると説明されています。
発売計画の発表後、SNSなどでは「八代亜紀さんの尊厳を守れ」などとする抗議運動が起きていました。
八代さんの事務所は14日にホームページを更新し、「刑事民事を問わず、あらゆる手続きの準備を進めている」「本件問題作の発表そのものは極めて不愉快な出来事であり、絶対に許すことのできないもの」として発売に反対する考えを明らかにしました。
これについてニューセンチュリーレコードは「八代亜紀に関するすべての権利を購入して売買契約を結んでいる。権利を持っているものに対して、何か言われる筋合いはない」とし、予定通り商品を発売する考えです。