ニュース

子どものライフジャケット着用環境の整備を 元小学校教諭がクラウドファンディング 香川

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 子どもの水難事故を防ぐため、ライフジャケットを着用できる環境を全国に整備しようと、高松市の元小学校教諭がクラウドファンディングを行っています。

 クラウドファンディングを行っているのは、香川県でライフジャケットの普及を行っている「ライジャケサンタ」の森重裕二さんです。

 森重さんは高松市の元小学校教諭で、現在はレンタルステーションへのライフジャケット寄贈や、ライフジャケットを着用してのプール指導などを行っています。

 2024年には、水難事故防止に向けた活動が評価され、高松キワニスクラブに表彰されました。

 2023年に実施した第1弾のクラウドファンディングでは、目標額を超える資金が集まり、8県でライフジャケットのレンタルステーションを開設したということです。

 今回のクラウドファンディングで集まった資金は、ライフジャケット330着の寄贈費用や教材の開発費用などに用いるということです。

 クラウドファンディングは、READYFORのサイトで行われています。 期間は5月9日までで150万円を目標にしています。

 警視庁の調べによると、2024年7月~8月に発生した水難事故は全国で488件(601人)で、死者・行方不明者は242人です。いずれも前年と比べて増加しています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース