複雑な問題を高速で計算できる世界最大級の量子コンピューターの実機が公開されました。
富士通と理化学研究所が新たに開発したのは「量子ビット」と呼ばれる部品の数が世界最大級の量子コンピューターです。
超伝導という方式が使われています。
日本で現在、使われている64量子ビットのものに比べ、一度に計算できる量が4倍に拡大されます。
量子コンピューターは金融や創薬の分野などの複雑な計算を高速で作業することなどが期待されています。
今後は1000量子ビットの大規模な量子コンピューターの開発を2026年度までに進めていくということです。