群馬県片品村の国立公園でバックカントリースキーをしようとしていた35歳の男性がクマに襲われてけがをしました。男性は自力で下山して通報していて、命に別状はありません。
22日午後3時すぎ、片品村の尾瀬国立公園で「クマに襲われてけがをした」と119番通報がありました。
警察によりますと、バックカントリースキーの準備をしていた35歳の男性が突然現れた体長1.5メートルほどのクマに襲われたということです。
男性は手や足を引っかかれてけがをしましたが、自力で下山をして病院に搬送されていて、命に別状はありません。
警察はクマの生息地にはむやみに立ち入らないように注意を呼び掛けています。