政府が来月13日に経済財政運営の方針「骨太の方針」を閣議決定する方向で調整していることが分かりました。
複数の関係者によりますと、政府は政権の重要課題や来年度の予算編成の基本方針となる骨太の方針について、来月13日の閣議決定を目指す方針です。
新たな財政健全化の目標をどうするかに加え、地方創生や賃上げなど石破政権が掲げる政策をどう具体化するかも焦点です。
ただ、トランプ政権の関税政策を巡る日米交渉が続くなど不透明な要素もあります。
今年は7月に参議院選挙を控えていることから、去年より1週間ほど早い決定となる見込みです。