韓国南東部で海軍の哨戒機が墜落し、搭乗していた4人の死亡が確認されました。民間人の被害はこれまでに確認されていません。
韓国軍の発表によりますと、29日午後2時ごろ、韓国南東部の慶尚(キョンサン)北道・浦項(ポハン)で海軍のP-3CK哨戒機が墜落しました。
哨戒機は墜落のおよそ6分前に近くの基地から訓練のために離陸していたということです。
墜落地点の近くには住宅もありますが、これまでに民間人の被害の情報はないということです。
韓国軍は他の哨戒機について飛行停止としたうえで墜落原因の調査に乗り出しています。
画像:墜落した機体と同型機