メガソーラー計画に「NO」を突きつけました。
釧路市 鶴間秀典市長(50) 「豊かな自然環境を守っていくために、自然環境と調和が成されない、太陽光発電施設の設置を望まないことをここに宣言します」
北海道釧路市が発表したのは「ノーモア メガソーラー宣言」です。
釧路市は自然環境や希少生物に影響があるとして、太陽光発電施設の建設を規制する条例案を9月の議会で提出する方針です。
しかし、釧路湿原の周辺では条例制定前を狙った駆け込みでの建設計画が後を絶ちません。
宣言に事業者への強制力はありませんが、鶴間市長は「自然に影響を与えるような配慮のない計画はやめてほしい」と呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2025年6月3日放送分より)