国賓としてモンゴルを訪問している天皇皇后両陛下は、現地の病院などを視察されました。
両陛下は、9日、日本の無償資金協力で建設されたウランバートルにあるモンゴル初の大学病院を訪問されました。
両陛下は、日本に留学経験のある医師に「モンゴルではどういうがんが多いですか」などと質問されていました。
また、青年海外協力隊として病院で働いている日本人が、父親も協力隊でザンビアに滞在していたことを明かすと、陛下は「お会いした機会があったかもしれません」と答えられました。
その後、モンゴルに住む日本人と懇談し、「冬の外の寒さはどんな感じですか」などと声を掛けられました。