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緊急地震速報が12秒遅れる可能性 東南海沖の観測システムで障害 気象庁

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 気象庁は静岡県から奈良県までの東南海沖に設置されている地震観測システムで障害が発生し、緊急地震速報の発表が最大で12秒ほど遅くなる可能性があると発表しました。

 気象庁によりますと、13日午後2時ごろ、東南海沖に設置されている「海底地震観測システム」で、収集したデータを処理する陸上の機器に障害が発生しました。

 そのため、周辺で地震が起きた際に緊急地震速報の発表に最大で12秒程度の遅れが出る可能性があるということです。

 このシステムは南海トラフ地震への対策も念頭に設置されていますが、津波警報などの他の情報の発表には影響はないとしています。

 システム障害の原因は分かっておらず、復旧のめども立っていないということです。

 気象庁は今後、障害を起こした機器がある静岡県御前崎市の基地局に職員を派遣する方針です。

画像:気象庁

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