14日に岐阜市で発生した突風について、気象庁は「竜巻の可能性が高い」と発表しました。
14日は台風5号や湿った空気の影響で、日本列島は広い範囲で大気の状態が不安定になっていました。
岐阜市では屋根の瓦が飛んだり、ビニールハウスや木が倒れたとの通報があり、岐阜地方気象台は15日、職員を現地に派遣して調査を実施しました。
その結果、この突風は「竜巻の可能性が高い」と判断されました。
風の強さは風速35メートルと推定されています。
大気の不安定な状態は16日にかけて続くとみられています。
真っ黒な雲や地上に垂れ下がるような漏斗雲を見掛けたら頑丈な建物の中に避難をするようにして下さい。