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日経平均反落 ソフトバンクグループ株値動きが影響 今後は米国の動向と“地政学”が

経済

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 19日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落。一時、取引時間中の最高値を更新する場面もありましたが、その後、下落に転じ、終値は前の日よりも168円安い4万3546円でした。

 ここ数日の株価に大きく影響してきたのが、ソフトバンクグループ株の値動きです。

 18日までは9営業日連続で上昇を続けていましたが、19日は利益確定売りに押されて一時5%以上下落。日経平均もこれに連動するように推移してきたことが分かります。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「(9営業日の間で)日経平均は3400円ほど上昇したが、そのうちの1000円強はソフトバンクグループが影響しています。およそ3割ぐらいですね。ソフトバンクグループは日経平均の影響度が高い銘柄です」

 今後の展開については次のように話しました。

井出氏 「今週末はジャクソンホール会議を控えているが、パウエル議長の発言が(株価に)反映されるのは来週以降になるので、今週は地政学リスク、もしくは要人発言といった新たな動きが出ない限りは様子見ムードが続きそうです」

(「グッド!モーニング」2025年8月20日放送分より)

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