コンビニのミニストップが一部店舗で調理した商品の消費期限を偽っていた問題で、兵庫県内の2店舗ではオーナー自ら偽装行為をしていたことが分かりました。
保健所は先月1日、同じオーナーが経営する兵庫県川西市内の2店舗に立ち入り検査を実施。おにぎりの消費期限ラベルを店内での調理後、3~4時間経ってから貼ったり、ラベルの上に再度、期限を延長したラベルを重ね貼りしたりする偽装を把握しました。
店頭に立つオーナー自ら偽装をし、一部の店員もそれにならって同様の行為をしていたということです。
不正は1年半ほど前から常習的に続き、オーナーは保健所の指導に対し「もったいないのでやってしまった」と話しているといいます。
ミニストップの表示偽装は、これまでに7都府県の23店舗で発覚しています。