鹿児島県では台風12号の影響で21日の夕方から線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
気象庁は21日午前9時に九州付近で台風12号が発生したと発表しました。
この台風は動きが遅く、九州に活発な雨雲が掛かり続ける恐れがあります。
このため、気象庁は奄美地方を除く鹿児島県に線状降水帯の予測情報を発表しました。
21日の夕方から22日の夕方にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
一方で記録的な大雨となった東北の天気はすでに回復傾向となっていますが、地盤が緩んでいるため引き続き、土砂災害に注意が必要です。
また、21日も各地で危険な暑さとなっています。
予想最高気温は埼玉の熊谷で39℃、前橋や名古屋で38℃など1週間連続で猛暑日が100地点を超える見通しで、熱中症にも警戒して下さい。