自民党は参議院選挙の総括を今月末をめどにまとめるとしていましたが、来月上旬にずれ込む見通しであることが分かりました。
自民党は、落選した候補者からヒアリングを行うなど、参院選で惨敗した原因の分析などを続けています。
執行部は、報告書がまとまる来月上旬にも再び両院議員総会を開く方針です。
森山幹事長は「報告書がまとまった段階で自らの責任を明らかにしたい」と述べていて、その進退が焦点となります。
一方、「石破おろし」にも直結する総裁選挙の前倒しについて議論する2回目の会合が27日に行われることが分かりました。
前倒しを求める各都道府県連や国会議員に対する意思の表し方などについて決める方針です。