夏の甲子園を途中辞退した広島県の広陵高校は、1月に発生した暴力事案に関して第三者委員会を設置し、調査することを決めました。
広陵高校の野球部で今年1月、当時1年生の部員が寮で禁止されているカップラーメンを食べたとして当時2年生の複数の部員からそれぞれ個別に暴力を受けていました。
広陵高校は2月に県高野連に報告書を提出し、3月に日本高野連から「厳重注意」の処分を受けていました。
この事案に関しては被害者側と学校側の認識が食い違っていて、第三者委員会を設置し検証してもらうということです。
広陵高校ではすでに別の暴力事案でも第三者委員会を設置して調査を進めています。