四国運輸局は22日、2025年5月の宿泊旅行統計調査(第2次速報値)をまとめました。
5月の延べ宿泊者数は約129万人です。香川県が約44万人、愛媛県が約37万人、高知県が約25万人、徳島県が約24万人でした。
このうち外国人の延べ宿泊者は四国全体で約19万7000人で、前年同期と比べて36%アップしました。香川県が約11万7000人(+45.4%)、愛媛県が約4万7000 人(+24.9%)、高知県が約1万3000人(+17.4%)、徳島県が約2万人(+28.4%)で、4県とも前年同期より増えました。
1月から5月までの四国の外国人延べ宿泊者は約88万5000人で、2024年と比べて約1.5倍のペースで増えています。
5月の客室稼働率は香川県が63.2%と前年同期より10.8ポイントアップし、全国平均(61.8%)を上回りました。徳島県(59.7%)、愛媛県(57.9%)、高知県(49.9%)は全国平均を下回りましたが、いずれも前年同期よりアップしました。