シンガポールで開幕した王座戦五番勝負は藤井聡太七冠が伊藤匠叡王を破り、防衛に向け一歩前進しました。同学年対決となった王座戦の第1局は4日、藤井七冠が66手で伊藤叡王を破り先勝しました。
対局が行われたシンガポールには、日本からも多くの将棋ファンが大盤解説会に集まりました。
藤井聡太七冠 「非常に激しい展開になって一手一手がとても難しい将棋だったと思う」
シンガポールのアマチュア棋士 「藤井七冠はいつも通り強すぎますね。これから将棋が地元(シンガポール)でますます広がることを願って向かいたい」
王座戦の第2局は、18日に神戸市で行われます。