アメリカで若者を中心に支持を集めていた保守系活動家、チャーリー・カーク氏が銃で撃たれて死亡した事件は容疑者の特定に至らず、捜査が続いています。
FBI(連邦捜査局)や現地当局は事件直後、重要参考人として男性2人の身柄を拘束しましたが、その後、銃撃に関係したことを示す証拠は見つからなかったとして2人を解放したと明らかにしました。
カーク氏は首の辺りに銃弾1発を受けていて、捜査当局は銃の扱いに慣れた人物が慎重に計画したうえでの犯行とみて調べています。
カーク氏を悼み、トランプ大統領は「アメリカの闇の瞬間だ」と異例のビデオメッセージを出したほか、党派を超えて多くの政治家や著名人が追悼のコメントを寄せています。
アメリカのメディアは事件を「暗殺」として、夜通しで詳細を伝えています。