岡山県里庄町のゲストハウスで、複数の客に薬を飲ませて性的暴行を加えたなどの罪に問われている男に懲役26年の判決が言い渡されました。
武内俊晴被告(51)は、自身が経営する里庄町のゲストハウスに宿泊した複数の女性客に睡眠作用のある薬を飲ませて抵抗できない状態にし、性的暴行を加えた準強制性交などの罪に問われています。
岡山地裁は24日、「自らの欲望のみに従った自己中心的な態度には、極めて厳しい非難が向けられなければならない」などとして、武内被告に懲役26年の判決を言い渡しました。
弁護側によりますと、武内被告は控訴する意向だということです。