ついに「安すぎる新米」を見つけました。なんと「新米60キロが500円」です。なぜ、そんな価格が実現できるのか取材しました。
■お得すぎるコメに大行列!
週末、東京・日本橋にできた長蛇の列。コメ高騰が続くなか、皆さんのお目当ては「お得な新米」。
1回500円。挑戦者は5キロの新米を引き当てました。
3等(500円5キロ)当選した人 「うれしい、助かる。なかなか関東で手に入らないコメなので」
賞品は滋賀県産の新米「きらみずき」。大粒でしっかりした食感と、みずみずしい甘さが特長です。
新しい品種の知名度アップのために、このイベントを企画しました。
目玉の1等は新米60キロ。5キロ換算だと40円ほどで手に入ります。当たるのは100人中わずか1人。
参加者 「子どもが保育園に勤めているので、子どもたちに分ける」 「お願いします!」
思わず神頼み。
参加賞でも300グラム(2合分)の新米が手に入ります。
スタッフ 「3等賞でーす!」
3等(500円5キロ)当選した人 「もう感無量。非常に助かります」
その後も…。
スタッフ 「2等賞!」
2等と3等は次々と出ますが…。果たして1等は一体、誰の手に。
■“新米60キロ”誰の手に!?
1回500円で新米60キロが当たる「近江米ガチャ」はクライマックス。残り8個で、1等はまだ出ていません。
50代母親 「(Q.まだ1等出てないですよ?)まだ出てない」
挑戦するのは母と娘2人の親子。ところが93番、94番の娘はともに「参加賞」。母親は…。
スタッフ 「3等!おめでとうございます」
残りは5個。96人目、75歳の女性が挑戦します。果たして…。
スタッフ 「1等賞、出ました!」
500円で8万円1000円相当の新米を手にしました。
75歳の女性 「ホントに、こんなところで当たっていいのか。一人暮らしだからどうしよう。1年以上かかります。新米じゃなくなっちゃう。純粋に白米で食べて、あとは子どもたちに分けます」
■新潟の郷土料理店でも新米がお得に
コメどころ、新潟県の郷土料理店でも新米がお得に食べられます。
使われているのは特Aランクの「魚沼産コシヒカリ」の新米。塩むすびセットが通常1200円のところ、1000円に。1歳の子どもも夢中になるおいしさです。
別亭むすび 江川太郎店主 「魚沼十日町の新米は非常に出来が良くて、つやも良くて甘みもあって、ぜひ皆さんにしっかり味わって食べていただきたい」
他にも新米の炊き立てご飯が100円になるフェアは来月3日まで行われます。