世界最高峰「エベレスト」の麓にあるキャンプ場が猛吹雪などに見舞われ、数百人の登山者が立往生しました。
中国メディアによりますと、4日から5日にかけて、ヒマラヤ山脈は異例の大雪や大雨に見舞われました。
この悪天候でエベレスト、中国名「チョモランマ」の麓、高度5000メートル付近にあるキャンプ場では数百人の登山者が足止めされました。
BBCは登山者の話として「一晩で雪が1メートルほど積もった」と伝えています。
5日時点で350人の登山者が近くの町まで下山し、残る200人以上の登山者とも連絡が取れているということです。
中国では国慶節の大型連休中で、多くの人がエベレストを訪れていました。