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客による嫌がらせ「カスタマーハラスメント」に50万円罰金 三重県が条例検討

社会

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 客による嫌がらせなどの「カスタマーハラスメント」を防ぐため、三重県は全国で初めてとなる罰則付きの条例の制定を検討しています。

三重県 一見勝之知事 「従業員の方々が、精神的に、それから肉体的にもかなり不調になってしまうのを何とかしないといけない」

 県は、長時間にわたる謝罪の要求などを「特定カスハラ」として、知事の禁止命令に従わなければ罰金などを科す方針です。罰金の額は、50万円以下で検討しています。

 今月中に条例の基本方針を議会側に説明し、来年度、正式に条例案を提出して施行を目指します。

 三重県の桑名市では4月から、警告に従わない場合は氏名を公表することなどを盛り込んだ全国初の条例が施行されています。

 運送業者に配送を依頼した荷物が壊れていたとして、土下座や過度な弁償金を求めた客が6月にカスハラと認定されました。(※警告し態度を改めたため氏名公表せず)

(「グッド!モーニング」2025年10月8日放送分より)

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