フィリピンを拠点とする犯罪グループ「JPドラゴン」の関係者とみられる日本人6人が現地当局に拘束されました。
フィリピンの入国管理局は7日、北部・ケソン州の住宅などで有馬伸行容疑者(45)や岩本三矢子容疑者(34)ら6人を拘束しました。
入管によりますと、6人はフィリピンを拠点に日本人を狙った特殊詐欺を繰り返しているとされる犯罪グループ「JPドラゴン」の関連組織のメンバーとみられます。
JPドラゴンを巡っては、6月にリーダーの男が現地で拘束されるなど摘発が相次いでいます。
今回、拘束された6人は日本で逮捕状が出されていて、今後、強制送還される見通しです。