ソフトバンクグループが産業用のロボット事業を約8000億円で買収すると発表しました。
買収の対象となるのはスイス重電大手「ABB」の産業用ロボット事業で買収額は53億7500万ドル、約8187億円です。
ABBがロボット事業を切り離して持ち株会社を作り、ソフトバンクグループが子会社を通じてその持ち株会社のすべての株式を取得します。
8日に契約を結び、来年中に買収を完了する予定です。
ソフトバンクグループはAI(人工知能)関連分野に投資を集中させていて、孫正義会長兼社長は「世界トップレベルの技術と人材を結集し、人類の未来を切り開く画期的な進化を実現していきます」とコメントしました。