日本維新の会の吉村代表は「報道ステーション」に出演し、自民党との連立を含む政策協議で求めた、国会議員の定数削減について、来週21日に召集される臨時国会で実現するべきだと強調しました。
日本維新の会 吉村代表 「議員定数の大幅削減をこの臨時国会にやるべきだと思っています」 「(Q.そこも譲らないということ?)そこは僕、譲りません」
また吉村代表は、連立入りについて17日に合意する可能性があるかを問われ、「再度政策協議をすると報告を受けている。きょう、判を押すようなものではない」と述べました。
また企業・団体献金の禁止については、自民との間で「少し溝があるが、できるだけ何らかの形で1歩でも2歩でも前に進めたい」との考えを示しました。
一方、国民民主党の玉木代表はインターネット番組に出演し、自公国の3党の年内の合意履行が条件だと改めて強調したうえで、その後の自民党への協力の可能性に含みを持たせました。
国民民主党 玉木代表 「ガソリンについては具体的に、例えば12月1日から下げる。年収の壁についてはさらに引き上げて、引き上げた分を年末調整で年内にちゃんとサラリーマンならサラリーマンにお返しする。これができたら来年の当初予算の対応も含めてさらに踏み込んだ対応をしますよ」