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犯人は“ピンクパンサー”か ルーブル被害“155億円”と判明

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■犯人は“ピンクパンサー”か

 展示ケースのそばでなにやら動く男。これは犯行の瞬間を捉えたとされる動画です。

 犯人は、蛍光色のベストを着て作業員に変装していました。

 フランス・パリのルーブル美術館からわずか7分で、皇帝ナポレオンらの宝石コレクションを盗んでいった4人組。

 海外メディアは「世紀の強盗事件」として、その正体について報じました。   イギリス紙「ザ・サン」 「悪名高い『ピンクパンサー』が、今回のハリウッド映画さながらの大胆な強盗の背後にいるかもしれないという恐れがある」

 「ピンクパンサー」とは何者なのか。

 世界中におよそ800人のメンバーがいて、20カ国で犯行を行ったという国際強盗団の「ピンクパンサー」の犯行ではないかというのです。

 日本でも、東京・銀座で2007年に貴金属店に押し入り、2億8400万円相当の宝石を奪ったとされています。

 今回、作業員に扮し、開館して客もいる美術館に貨物用リフトを使って入るという手口で宝飾品を9点を盗んだ4人組。

 1400個以上のダイヤモンドとエメラルドがあしらわれた「皇后ウジェニーの冠」は損傷した状態で路上で見つかったものの、その被害総額が新たに明らかになりました。

 日本円で155億円相当だというのです。歴史的な価値や損害を含まなくても、この金額になるといいます。

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