アメリカの富豪エプスタイン氏を巡る問題で退陣の危機にさらされているイギリスのスターマー首相が「与えられた使命から逃げない」と述べ辞任を否定しました。
イギリス スターマー首相 「皆さんや何百万人もの人々にとって、最も重要なのは生活費です。この国を変えるために与えられた使命から私は決して逃げません」
スターマー首相は10日、市民との集会で国政における混乱を認めつつ、引き続き国民生活の向上に取り組む考えを示し辞任を否定しました。
スターマー首相を巡っては、性的人身売買の罪に問われたアメリカの富豪、エプスタイン氏との関係が指摘される人物を駐米大使に任命した責任を問う声が上がっています。
9日には与党労働党の幹部でスコットランド労働党のサワール党首がスターマー首相に辞任を求める事態にも発展していました。
一方、閣僚らは首相を支持する意向で、10日の閣議でスターマー首相は「閣内は団結している」と述べたということです。