財務省は今月新たに発行する10年物の国債の表面利率を約29年ぶりの水準となる「年2.4%」に設定しました。
表面利率は買い手に支払われる利子の割合で、財務省は市場の実勢金利に合わせて原則3カ月に1回見直しています。
先月までの表面利率は「年2.1%」でしたが、エネルギー価格の高騰などを背景に金利が上昇傾向にあり、今月発行分は1997年7月以来の水準となる「年2.4%」としました。
また、今月2日に実施した10年物の入札は落札利回りが2.395%となり、こちらも1997年7月以来、約29年ぶりの高い水準となりました。
需要の強弱を示す応札倍率は2.57倍で、前回の3.30倍を下回りました。