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メタノールで妻殺害事件 被告側が控訴審でも無罪主張 1審は懲役16年

社会

 都内のマンションで当時40歳の妻にメタノールを摂取させて殺害した罪に問われ、1審で懲役16年の判決を言い渡された男が控訴審でも無罪を主張しました。

 大手製薬会社「第一三共」の社員だった吉田佳右被告(43)は2022年、東京・大田区の自宅マンションで妻の容子さんにメタノールを摂取させて殺害した罪に問われています。

 東京地裁はおととし、「中毒症状で苦しむ被害者を1日以上放置した冷酷な犯行」などと指摘し、吉田被告に懲役16年の判決を言い渡しました。

 今月20日に東京高裁で開かれた控訴審の第1回で、吉田被告側は「容子さんの自殺の可能性を考慮していない原判決には事実誤認がある」などとして、1審に続いて無罪を主張しました。

 一方、検察側は控訴を退けるように主張し、裁判は結審しました。

 判決は7月1日に言い渡されます。

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