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性被害訴える女性が国賠提訴 担当検事から「信用できない 疑わしい」と侮辱

社会

 性犯罪の被害を訴えた女性が東京地検の男性検事から聞き取りの中で侮辱されたうえ、捜査が不十分で精神的苦痛を受けたとして、国と担当検事に500万円の賠償を求めて提訴しました。

検事などを訴えた女性 「私の人生の中で一番つらかったのは被害を受けた日です。ですが、検察で聴取を受けた日もそれと同じくらいの深い絶望を感じた日でした」

 女性は性被害を訴え、東京地検の男性検事から聞き取りをされた際に「あなたの証言は信用できないことや疑わしいことが多い」などと侮辱され、女性の供述を軽視した不十分な捜査で精神的苦痛を受けたとして、国と担当検事に500万円の損害賠償を求めて東京地裁に22日付で裁判を起こしました。

 女性は会見で「検察が透明性を持ち、被害者が安心して声を上げられる組織になってほしい」と訴えました。

 大阪地検の検事正だった北川健太郎被告から性的暴行を受けたとして被害を訴え、先月に辞表を提出した女性検事も会見に出席しました。

 女性検事は「たくさんの性被害者が苦しみ、司法から被害を受けていることを訴えたい」と話しました。

 提訴について、東京地検は「個別の訴訟案件はコメントは差し控えたい」としています。

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