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処理完了後に発見の新たな産廃 香川県が豊島住民に説明

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 香川県豊島の産業廃棄物不法投棄現の場跡で新たに見つかった産廃について、県が初めて豊島住民に説明しました。

 豊島住民の代表と県などが産廃の処理事業について協議する会が豊島で開かれ、住民50人余りが出席しました。  この中で、先月25日に産廃の不法投棄現場跡から新たに汚泥約85トンが見つかったことについて県の担当者が説明しました。    産廃の分析の結果水銀などの有害物質が含まれていたものの、特別な処理が必要なものではなかったことや処理についてはまだ決まっていないことなどを説明していました。  住民からは産廃の処理を適正にしてほしいとか、さらに十分な調査が必要ではないかなどの意見が出ていました。

 香川県では今回見つかった産廃の処理や他の場所での新たな調査については専門の技術者らで組織するフォローアップ委員会や豊島住民の意見を聞いて対応するとしています。

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