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うどん県・香川の子どもには必修!?「さぬきうどん作り」の英才教育キットが登場

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 うどん作りの早期英才教育を行います。香川県三豊市の地域商社が、親子で楽しみながら本格的なうどん作りを体験できる食育キットを作りました。

 三豊市の地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」が作った「さぬきうどん英才教育キット」です。

 4種類の小麦粉に加えて、いりこやこんぶなど10人前の食材が入っていて、1セット7200円です。

 セットに付いているワークブックでは、うどん職人が行っている生地やだしの作り方などをわかりやすく説明しています。  生地をひと晩ねかせる製法など、本格的なうどん作りを体験してもらうのが狙いです。

(記者) 「こちらのワークブックには、味や音のページがあって、シールを張って楽しむことができます」

 子どもたちが五感で感じながらうどん作りを楽しめるよう、工夫を凝らしています。

 企画したのは、東京を拠点に全国の特産品など開発する北川智博さん(32)です。

 去年9月、三豊市の一般公募で、地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」の初代CUO=チーフ・うどん・オフィサーに就任しました。

(瀬戸内うどんカンパニー/北川智博 CUO) 「子どもたちと一緒にご飯を作る、一緒に作るということってなかなか無いじゃないですか。それができる子どもとのコミュニケーションツールとして食は非常に面白いと感じてます」

 監修は、三豊市の製麺機械メーカーです。

(さぬき麺機/岡原雄二 社長) 「和食の原理に従っただしの取り方。そういうものもきちっとしたものを入れているわけです。何百年も伝承された製法の原理がある。そういうことをきちっと伝えようと」

 さぬきうどん英才教育キットは、5月1日発売です。

 子育て世代を中心に、全国からネットでの予約がすでに300件ほど入っていて、なんと海外からも問い合わせがあるそうです。


(瀬戸内うどんカンパニー/北川智博 CUO) 「家庭をもっと幸せにしたり、世の中のおじいちゃんおばあちゃんの孫に対する伝えたい気持ちを形にしたり、海外の人たちに日本の食文化を伝える、そのためのツールかなと思っています」

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