ゴールデンウイークでにぎわう高松市の新屋島水族館では、かわいい動物のヒナが人々の注目を集めています。
(辻紗樹リポート) 「新屋島水族館で大人気のペンギン。ここに新しい仲間が加わりました」
1週間ほど前から一般公開が始まっている、フンボルトペンギンのヒナです。生後2カ月で性別はまだ分かっていません。
ペンギンは本来、親が自らの体温で卵をふ化させ、育てます。 しかし、卵を上手に温められないなどの理由から、今回のヒナは人工的にふ化し、飼育員の手によって育てられました。そのため、警戒心が少なく、人によくなついています。
今回、辻アナウンサーは特別にヒナを触らせていただくことに…
(辻紗樹リポート) 「背中がサラサラで、この少し残っている産毛のところがふわふわ。さわり心地の違いが面白いですね」
ペンギンは最初、「綿羽」と呼ばれるふわふわの羽に覆われて生まれます。これが抜け落ちると水の中に入ることが出来るようになるそうです。
(訪れた人はー) 「大人の毛に生え変わってなくて、もふもふが残っているところがかわいかった」
(新屋島水族館/馬淵鮎子さん) 「虫を追いかけてみたり、自分の好きな飼育員さんが来たら飼育員の方に寄っていったり、色んな性格が見えてきているなと思う。まずは健康第一で大きく健やかに育ってほしいなと思います」
ゴールデンウイークのお出かけに、かわいい姿を見に行ってみてはいかがですか?