高松市出身の女性能楽師が出身の高校で、能楽のワークショップを開きました。
母校・高松高校で初めてのワークショップを開いたのは、能楽師の伶以野(レイヤー)陽子さんです。 伶以野さんは1989年に高松高校を卒業していて、9日は後輩ら約300人を前に能楽の歴史や魅力を説明しました。
また香川県ゆかりの演目、「八島」と「海人」の一節を一緒に歌いました。 伶以野さんは30歳の前に能楽を知り、能楽師になる勉強に励みました。 生徒たちは、伶以野さんが一生懸命に伝える能楽の世界に引き込まれていました。
(生徒はー) 「私もダンスを習っていて、表現力とか学べることも多かったので、とても充実していた」
(記者) (29年前に卒業した高校でワークショップを開いた感想は?) 「好きなことを見つけたら、絶対にそこにまい進していって、必ず道を見つけられることを感じてほしい」