避難者に元気を届けます。倉敷市真備町の避難所に、高校生が書いた書道の作品が飾られています。
(記者) 「避難所となっている岡田小学校です。入り口のすぐとなりには、倉敷商業高校の書道部から贈られた力強い言葉が飾ってあります」
作品は8月4日、倉敷商業高校の書道部11人が避難所の岡田小学校を訪れ展示したものです。被災者に元気を届けたいという思いが込められていて、真ん中に大きく「今を生きる」という言葉が記されています。
(避難者はー) 「毎朝これを見て、みんな家の片付けとか行ってるんで、だいぶん笑顔戻ってきたんじゃないですかね。やっぱり落ち着きますよねこれ見るだけで、ありがたい言葉ですよね、何よりも」 「涙が出るわ。頑張る。みんなが手助けしてくれるから、お世話になってるみんなに、頑張ります」
倉敷商業高校の書道部は、同じ作品を真備町の別の2カ所の避難所にも、贈っています。