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終戦記念日…「武器の輸出入」にもっと関心を 高松市で講演会

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 8月15日は終戦記念日です。戦争と平和について考えようと、高松市で「武器の輸出入」についての講演会が開かれました。

 高松市の市民団体が毎年開いている「戦争体験を語りつぐ集い」です。   今年は「武器輸出反対ネットワーク」代表の杉原浩司さんが、日本や世界における武器の輸出入の現状について講演しました。

(武器輸出反対ネットワーク/杉原浩司 代表) 「ゆくゆくは、海外に派遣した自衛隊が、無人偵察機や無人攻撃機を使うということまで見据えている、非常に危険な流れです」

 杉原さんは、日本でも「武器の見本市」が開かれていることを紹介し、武器の輸出入にもっと関心を持ってほしいと訴えました。

(武器輸出反対ネットワーク/杉原浩司 代表) 「1人1人が意思表示することで、実際に動きを止めることができる段階に今あるということなんですね。世界で今横行している危険な武器輸出を、日本が先頭に立って止めていくような、そこまで見据えた働きかけを私たちはやっていきたいと思っています」

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