8月26日に行われた香川県知事選挙で、18歳と19歳の投票率が22.41%と低調だったことが分かりました。
今回は、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられてから、初めての香川県知事選挙でした。香川県選挙管理委員会が観音寺市とさぬき市、琴平町とまんのう町の2市2町で抽出調査を行った結果、18歳と19歳の投票率は22.41%で、県全体の確定投票率29.34%を大きく下回りました。
香川県選管では「夏休み中の選挙で、大学生など若者への選挙啓発が行いにくかったのが要因」と分析しています。
一方、香川県知事選の投票率は、過去8回連続で30%台と低迷していましたが、8月の選挙では初めて30%を割り込み「過去最低」となりました。