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障害者の就労支援事業 経営改善へ専門家がレクチャー 岡山市

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 障害がある人たちを雇用する事業所の経営者が、専門家から事業経営のノウハウを学びました。

(岡山県中小企業診断士協会/安藤覺 会長) 「1、2年で経営破綻、利用者解雇ではなくて、安定した職場として事業を継続させる。そのためにはどうすればいいんだといいことを考えていただかないと」

 岡山市で開かれた就労継続支援A型事業所の経営者向けのセミナーです。

 岡山県と岡山市、それに倉敷市が主催したもので県内29の事業所から約60人が参加しました。

 国家資格を持つ中小企業診断士らが事業経営のノウハウを伝えたり、個室で個別相談に応じたりしました。

(経営に関わっている男性はー) 「生産性を上げて障害者の方にもしっかりと働いてもらって、事業を継続していきたい」

(事業所開設を考えている女性はー) 「農業をしている中で今後福祉のことも念頭にあったけど、それを実際に具体化する時に可能なのかどうか」

 岡山県によりますと、今年4月1日時点で県内にあるA型事業所は158カ所で、そのうち約8割が赤字だということです。

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