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川金HDもデータ改ざん 対象装置使用の中学校で教育委員会が現場確認 岡山・総社市

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 KYBに続き、23日、川金ホールディングスが免震・制振装置の検査データを改ざんしていたと発表した問題で、対象の装置が使われている岡山県総社市の中学校で、教育委員会による現場確認が行なわれました。

 総社市の総社西中学校では、4年前の耐震工事で取り付けた32本のオイルダンパーのうち4本がデータ偽装されたものとわかっています。

 総社市教育委員会の担当者は学校を訪れ、ダンパーの型番を確認したり、目に見えて危険がないかチェックしたりしていました。

 市教委では、安全性に大きな問題はないとみていて、今後、施工業者などに使われた4本のオイルダンパーの詳細について確認するとともに、交換に向けて対応を協議する方針です。

(総社市教育委員会教育部/弓取克哉 参事) 「説明責任というものがありますので、そちらの方を最優先させていただきたいというふうに思っております」

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