岡山県新見市の小学校に、新見市特産の千屋牛がやってきました。
新見市の刑部小学校にやってきたのは、6月に産まれたメスの千屋牛2頭です。 小学校に到着した子牛に「ちーみん」と「ちーやん」と名付け、獣医から子牛の扱い方や綱の持ち方、えさのやり方を教わりました。
児童たちは早速、校庭を散歩させたり、えさをやったりして、子牛との距離を縮めていました。
新見市では子牛の飼育を通して、命の大切さを学ぶとともに地域の伝統産業の千屋牛について知ってもらおうと、飼育を希望する小学校に千屋牛の貸し出しをしています。
刑部小学校では、26日まで子どもたちが牛の世話をするということです。
(児童は―) 「ちゃんと世話をして、病気とかそういうのにならないように、きちんとルールを守って育てていきたいです」