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被災地でジャズコンサート 地区を離れた人たちも久々に再会 岡山・総社市

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 西日本豪雨で大きな被害を受けた総社市の下原地区で、ジャズの無料コンサートが開かれ、多くの住民が集まりました。

 「ニューオリンズジャズイン下原」では、ジャズバンド、「ミッチズ・リル・ブラッツ・ブラスバンド」が演奏を披露し、多くの被災者が音楽を楽しみました。

 西日本豪雨の時の工場爆発などの被害を受けた総社市下原では、110世帯のうち、約80%の住民が家を離れ、仮設住宅などで暮らしています。  地元を離れた人に、「下原に集まるきっかけを作りたい」と下原自治会がイベントを企画しました。

(記者) 「ライブが終わった後は、温かいご飯を地域の皆さんと一緒に食べています」

 有志の人たちにより、中華丼やおでんなど、炊き出しが約100食分用意され、子どもからお年寄りまで、一緒に食事をしました。

(訪れた被災者はー) 「もうとっても心がはずんで気分も明るくなってきょうは1日本当に良かったですおいしいおでんもいただいてます」 「(被害が)ちょっとすごいことになってますけどね前向きに気持ちを持ってまだまだ先長いですけどめげずに頑張りたいと思います」

 下原自治会では、今後も月1回のペースで、住民が集まるイベントを開いていくということです。

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